今日は常連さんが雨の中来てくれました。
そして
『りょうこさん、今日は占いをしてほしいの』
と。
娘さんとお孫さんの関係を占ってほしいとのことで、さっそく占ってみると
末娘さんとお母さんの相性があまり良くなかった。
お母さんは愚痴の星、口が悪い星を持っていて
娘さんはネガティブ、人に嫌われたくない（特に家族）欲強め、自信がない、真面目、優しい
お母さんは何の気なしに言った言葉を末娘さんは冗談と受け取れず、
ただただ我慢してため込んで、どんどん自信を無くしていくということが読み取れた。
実はこのお母さんと、私の母が似たようなタイプで
末娘さんの気持ちが少しわかった。
愚痴や否定的な言葉を言っている方は気づかないだろうが
言われている方はずっと心に棘が刺さったままになるのだ。
いじめの加害者と被害者の図式のように、被害者にだけわだかまり続ける。
子供は愛100%の状態で生まれてきて、親を愛してくれる。
それにかまけて子供をないがしろにすれば、愛が尽きてしまった子供は成人と共に親から離れていくし
今度は老いとともに自分の方がさみしくなって
『帰ってきてほしい』『顔が見たい』『声が聞きたい』
となっても、離れた心は戻らなくて。
きっとさみしい老後になるのだと思う。
もちろんこれは推測でしかないし、自分が壊れるまで人に尽くしてしまう人もいるので
もしかしたら、末娘さんはずっと一緒にいてくれるかもしれない。
しかし、私の場合だと、中々そんな気にはなれない。
もちろん、もっと先ではわからない。
ふと母親のことを大好きになることもあるかもしれないが、
今のところそのような兆しは一つもない。
私の気持ちのように、手遅れにならないといいなと思いながら
精一杯のアドバイスをさせていただきました。
何故か人は愛は無限だと思っている節がありますが
個人的には違うなぁと感じています。
愛と時間は有限で
お金は無限だと思います。
そして、なぜか人は
お金は有限で
愛と時間が無限だと思っている人が多い。
もし今子育てで悩んでいる方がいたら、少し覚えておいてほしい。
たとえ親子でも価値観の合う合わないはあるので、
適切な距離を探してみてください。
ハリネズミの話のように
お互いを傷つけないけど、温めあえる距離があると思います。
私と母はきっと距離感の取り方を失敗してしまったけど（今後はもちろんまだわからないけど）
このブログを読んでくれた人がまだ間に合いますように。
あなたが最期を迎える時、あなたは微笑んで
周りの人が泣いている
そんな幸せな最期が迎えられる距離感を、ぜひ探してほしいなと思います。
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